|
『勾玉とは』
『まがたまの形の意味』
『勾玉・大珠』 『その他の形』 『重要文化財の勾玉』
『勾玉その他の形』
頭部に数条の刻線を施した丁字頭の勾玉は、 特に大型品に見られますが、中国・四国地方以西に偏っていて、 近畿以東の大型勾玉は素頭であるという 際立った分布の特色があります。
頭部に突起を持つ縄文文化の流れを汲む獣形勾玉は、 北部九州を中心に全国で十数例が知られています。
弥生前期から中期にかけて見られますが、 それ以降はほとんど姿を消してしまいます。
ところが、時を経て、弥生時代終末期から古墳時代前期に かけて、この種の勾玉が中国・近畿地方で 散発的に出土しています。
岡山県矢藤山弥生墳丘墓の埋葬施設から出土した 翡翠の獣形勾玉は、尾部を故意に打ち割った後、 埋葬されたと考えられています。
このような破砕行為は、古墳時代前期にかけてみられる、 生者との分離を意図した礼儀行為の一種と考えられています。
その他の形
・斜にめぐる溝状刻線文の自由な表現を施した緒締形
・通常の頭部を横に貫く孔のほかに、頭部から尾部に
向かって貫通する縦の孔を持つもの ・頭部と尾部が繋がって鞆形を呈するもの
・2個の勾玉をピッタリと寄り添わせたように削りだしたもの
・全体に斜めの刻線を施したものなどの異形勾玉もみられます。
『勾玉とは』
『まがたまの形の意味』
『勾玉・大珠』 『その他の形』 『重要文化財の勾玉』
|